待ちぼうけ (13.キミが大好きだよ)
「まだ?」
「ごめん、もうちょっとで終わるから!」
さっきからそればかり・・・―――
待つのは嫌いじゃないけど、は当番日誌に追われてボクの相手をしてはくれない
そんなの適当に書いて終わらせてしまえばいいのに
せっかく部活が休みだというのに、これじゃしたい事も出来やしない・・・
「・・・」
覘き見た日誌は、やっと半分書き終えたってところ
まだ半分・・・―――でもボクはそろそろ限界かな・・・
「、もういいよね?」
「ごめんってば!あと少し待って!」
「ダメ」
「え?・・・んん・・・―――」
ボクは日誌を閉じ、の唇を塞いだ
何日我慢したと思ってるの?もう我慢出来ない・・・
「ん・・ちょ・・っ・・学校・っ・・・ん」
そんな事、言わなくても分かってる
・・・―――だから何?
それ以上何も言わせない様、深くまで舌を入れた
絡み合い首筋へと流れる頃には、すっかり力の抜けたは虚ろな瞳でボクを見上げた
分かってる・・・ここまできて止めたりしないよ
を床に横にして、今度は優しいキスをした
本当はここで1枚、1枚脱がしていきたいところだけど場所が場所だから・・・
それに、ボクもそんなに待ってられないや
スカートを捲くり上げ中心に触れる
そこは下着の上からでも分かるくらい愛液で溢れ、ボクを受け入れる準備が出来ているのが分かった
「あ・・んんっ・・あ・・」
溝に沿って動かせばの甘い声が漏れ、同時に愛液が絡みつく
ボクは自身を取り出し、の下着の隙間からそれを押し当てた
「・・・っ・・あっ・・」
ボクはの甘い声を聞きながら、一気に押し込む
そしての脚を大きく広げ、更に奥まで突き上げた
いつ人が来てもおかしくない状況―――・・・こんなスリル滅多に味わえないよ
「周・・・助・・もう・・あっ・・」
ボクはがイク直前で自身を抜き、それをの口元へと運んだ
「・・・してくれる?」
は夢中で、ボクのモノを口にする
ごめんね、・・・
―――今度はキミが待つ番だよ
はボクのそれを喉深くまで含み、舌を絡める
そして先の敏感な部分まで吸い上げ、それを何度も繰り返す・・・
さすがのボクもそろそろ限界・・・―――
はそんなボクを切ない顔をして見上げた
「・・・どうして欲しい?」
「周助・・・欲しいよぉ・・・」
「仕方ないね」
焦る気持ちを抑え、もう1度自身をの秘部へと押し当てる
「・・っ・・・あぁ・・」
先程までとは比べ物にならない位そこは潤い、溢れた愛液は床へと流れ落ちた
「周・・・助・・っ・・あっ・・」
「・・・」
「っ・・あっ・・」
の声にならない声が放課後の教室に響き渡る中
ボク達は共に果てた・・・―――
「まだ?」
「まだ!!誰のせいよ!!」
「ふふ・・・」
いくらだって待ってあげるよ
大好きで仕方ないキミの気の済むまでね
-Fin-
*あとがき*
嗚呼・・・不二さま、不二さま(/--)/(/--)/(/--)/
ありがちなネタでスミマセン。。
いいんです!!好きなんです!!不二さま!!
『不二教(黒推奨)』とかあったら入りたいし・・・
(07.08.01)
photo by 君に、